念珠談義


念珠は自分だけのもの、貸し借りはしないもの

お念珠を使うというと、お葬式や法事の時を思い浮かべる人が多くありませんか?確かに、お念珠は、仏事の時に使われます。でも、本来は、仏様と俗世に暮らす私たちとのご縁をいただくためのお道具。仏様に手を合わせる時に使います。お葬式の道具と限ったわけではないのです。ですから、そのご縁はその人個人と仏様の間のもの。その象徴として、存在しているのが、お念珠です。安易に人に貸したり、人から借りたりするものではありません。個人個人の念が込められているお念珠は、たとえ、親子でも別の人格なのですから、別に持つのが望ましいのです。

アクセサリーであるはずの宝石にも、人間の運命を狂わせるような力をもった宝石があるということを聞いたことがあります。美しさが人を狂わせると言う解釈もできますが、超科学的な捉え方では、物質にはそれに接している人間の情報が刻み込まれるともいいます。まして、強烈に人を惹きつけたり、ある念が込められた宝石やそれに近い存在のお念珠は、ある意味ではその人そのものを現しているのかもしれません。

仏様のご加護をと念じている方は、普段からお念珠をもっていることが一番望ましいのですが、せめてお寺に詣でる時や仏様に手を合わせる時はお念珠を使いましょう。

 

 

 

 

 

ホームへ戻る